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“あきらめていたその欠陥、直ります.アルミの品質改善は溶湯改善から”

Only the discerning find their way here. Better Melt, Better Casting

 

アルミ鋳造クリニック 〜教えてカナエさん!〜 / Casting Clinic! ~ Ask Kanae ~

 

アルミ鋳造技術トータルソリューション


“Better Melt, Better Casting.”

(溶湯が変われば、鋳物も変わる)

あきらめていたその欠陥、直ります.熱分析法によるアルミ鋳造の不良対策と溶湯品質改善クリニック

 
 

溶湯品質 分析・診断

流動解析の限界を熱分析が超える。シミュレーションが想定しない決定的な原因とは

インゴットや溶湯に起因するアルミ鋳造品の不良対策は、KANAEが最も得意な分野です。 溶湯内の酸化物には「善玉」と「悪玉」があり、これまであまり知られてこなかった「溶湯が清浄すぎることによる欠陥」の存在も、当社の熱分析技術が証明しました

実際の現場は、管理された実験室のような無菌状態ではありません。 だからこそ私たちは、理想環境下の理論ではなく、不純物も変動もある「現場のリアリティ」に即した技術を提供します。現場には現場の、もっと複雑な真実があるからです

熱分析によって紐解くことができる欠陥

■ ハードスポット、介在物

■ 引け巣、ざく巣、複合巣

■ 湯回り不良、二枚皮

■ コーナー部の引け・割れ、リーク、

■ 機械的性質の低下(引張強さ、耐力、伸び、硬度)

■ 熱処理(T6)が効かない、熱処理効果が得られない

これら多くの欠陥原因に加え、近年では水素ガスとの相関関係もその視野に入っています

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材料分析〜プロセス最適化支援

なぜ、流動解析シミュレーションで欠陥はなくならないのか?それは ある重要な要素が考慮されていないからです

■ 世界中のインゴットを知り尽くした分析力 当社は日本、中国、中東、欧州など、世界各国のアルミ合金インゴットを分析してきました。 インゴットには生産国やメーカーごとに「癖」があります。酸化物やシリコンの管理が甘い工場では、季節やロットが変わるだけで性質が激変することさえあります

■ 「安価な材料」でも「良品」は作れる インゴットを熱分析すれば、どのような溶湯処理を施せば良品になるかが判明します。 購買コスト削減のために安価なインゴットやリターン材100%を使用する場合でも、熱分析があればベストな選択と処理が可能になります

■ 技術を組織に定着させるトレーニング ご希望があれば現地調査もし、分析結果に基づき最適な溶湯処理と対策をレクチャーします。技術を現場に根付かせるための定期的なフォローアップ研修も可能です

まずはインゴットの分析をご依頼ください

可能であれば、リターン材や現在ご使用のフラックスもあわせてお送りいただければ、現場の実態に即した、より精度の高い診断レポートを作成いたします

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熱分析装置

私たちが技術指導の現場で愛用している熱分析装置を、そのまま貴社でもお使いいただけます。 最大のメリットは、アルミ溶湯品質の「数値化(見える化)」です。

勘や経験に頼るのではなく、生産技術部門が決めた「合格ライン(点数)」を現場が守る。生産技術部門と鋳造現場が共通の「数値」で会話できるようになり、品質の安定化と不良率低減に直結します。

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熱分析 精密計測カップ

正確な計測は、計算された「サンプリングカップ」から。 KANAEのカップは、アルミ溶湯の熱分析のために「砂の粒度・重量・放熱構造」を最適化し、高精度の熱電対を内蔵しています。 鋳鉄用カップや類似品では決して真似できない、専用設計ならではの測定精度です

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超急速減圧凝固装置

本来、減圧凝固装置はガスを内部に閉じ込めて評価するためのものです。しかし、従来の装置は減圧スピードが遅く、凝固する前にガスが表面から抜け出てしまっています。まさに「気の抜けたコカコーラ」を検査している状態です。

現場では「気泡が割れるから」と、減圧をさらにゆっくりにするケースも見られますが、それは本末転倒です。吹きこぼれるのは、ガスが過剰に残っている証拠.そこでスピードを緩めてガスを逃がしてしまっては、分析ではガスが規定内だと判定されても、実際の鋳造品にはガス欠陥が出るという矛盾が起きます.

ガスが抜ける暇を与えない「急速減圧」により、ごまかしのない「真のガス量」が評価できます

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直管式 流動性試験装置

ガラス管だから湯流れが「見える」、測定もスムーズ

様々な鋳造条件(温度など)や酸化物、添加材がアルミ溶湯の湯流れに与える影響を評価するための装置です。測定部にPyrex™(耐熱ガラス直管)を採用している点が最大の特徴です。

標準試料や他条件の試料との比較がしにくい「うずまき試験」とは異なり、サンプル観察や長さ測定が非常に容易です。試験の手間を減らし、より正確な比較評価を可能にします。

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フラックスフィーダー

手作業によるフラックス処理を確実に行うのは容易ではありません。溶湯表面だけでなく、炉底部から全体を10分間撹拌し続ける必要があるからです。

この作業は品質の個人差が出やすく、特に夏場は過酷な重労働となり、怪我のリスクも伴います。

このフィーダーを導入すれば、入社1年目のスタッフや体力に自信のない方でも、ベテランと同等レベルの処理が可能になります。 従来のフィーダーで課題だった「詰まり」や「排出ムラ」も解消。KANAEの「現場で本当に使えるフィーダー」が、作業負荷を軽減しスタッフの退職防止とルーキーの戦力化、作業の標準化と品質の安定を実現します.

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フラックス

省エネによる「保持温度の低下」や「ギガキャスト化」、さらにはインゴット産地による性状のバラつきなど、アルミ鋳造の現場環境は激変しています

・保持温度の低下(省エネ対応)
・型温度の上昇や冷却サイクルの変化
・複雑な意匠デザインやギガキャスト化
・生産国やメーカー、ロット違いによるインゴット品質のばらつき

従来の常識が通用しないこれらの変化に対応するため、KANAEはフラックスを新たに設計しました。 徹底した熱分析と現場トライを繰り返し、「現代の鋳造環境」に最適化したフラックスをお届けします

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結晶粒微細化材
改良材(Si改良 / Mg保護)

不純物を極限まで抑えた、ハイグレードな微細化材・改良材

アルミ鋳造用の結晶粒微細化材(Ti-B)および各種改良材(B/Sr/Be等)です。 KANAEでは、引け巣やリーク対策に確実な効果を発揮する、不純物の少ない高品質品のみを厳選してラインナップしています。添加材由来の欠陥リスクを排除し、狙い通りの組織制御を実現します。

鋳造欠陥を本気で減らしたい現場のための、プロ仕様の添加材です。

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製品・サービスカタログ / Brochures

 

日本語 / Japanese

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